英語学習で多くの人がつまずくのが長文読解です。
単語や文法はある程度できるのに、長い文章になると急に理解できなくなるという悩みを持っていませんか?
今回は英語の長文読解の苦手意識を乗り越えるための具体的な方法をご紹介します。
英語長文読解が苦手な原因とは?
まずはなぜ英語長文が苦手になるのかを整理してみましょう。
- 単語力不足
知らない単語が多いと、文章全体の意味をつかめなくなります。 - 文法知識の不安定さ
関係代名詞や分詞構文などが理解できないと、文章が長くなった途端に迷子になります。 - 日本語に直訳しようとするクセ
一文ずつ日本語に直そうとすると処理が追いつかず、読解スピードが遅くなります。 - 背景知識の不足
英語の文章はニュース、科学、文化など幅広いテーマを扱うため、そもそもそういった内容に馴染みがないと理解が難しいです。
苦手克服の第一歩は基礎力の強化
長文といっても、一つ一つの文はただの英文です。
英文を読んで理解する速度を上げれば長文読解を攻略できます。
そのためにはまず、基礎力を強化しましょう。
①単語と熟語の強化
長文読解の土台はやはり語彙力です。
高校レベルの英単語帳(例えば「ターゲット1900」や「システム英単語」)を一冊仕上げることを目標にしましょう。
特に頻出の熟語も押さえておくと、読解のスピードがぐっと上がります。
② 文法の見直し
文法が曖昧なまま長文を読むと、理解に時間がかかります。特に以下の分野は長文に頻出です。
- 関係代名詞
- 分詞構文
- 仮定法
- 接続詞(although, unless, provided that など)
文法を「暗記」ではなく「実際の長文でどう使われるか」を意識すると効果的です。
英語長文をスラスラ読むための具体的克服法
英語長文をスラスラと読めるようにするには、何度も練習して慣れることが大事です。
① スキミングとスキャニングを習得する
- スキミング(skimming):ざっと読んで大意をつかむ。
- スキャニング(scanning):必要な情報を探しながら読む。
最初からすべてを理解しようとせず、全体の流れや答えにつながる部分だけをつかむ練習をすると、読解がぐっと楽になります。
② チャンクリーディングを取り入れる
単語ごとに読むのではなく、意味のかたまり(チャンク)で読む練習です。
× I / have / a / friend / who / lives / in / New York.
○ I have a friend / who lives in New York.
チャンクで区切るだけで、読みやすさが格段にアップします。
③ 音読とリスニングを組み合わせる
長文を音読すると、文構造の理解とリズム感が身につきます。
さらに英文音声を聞きながら追いかけ読み(シャドーイング)をすると、読解スピードが飛躍的に伸びます。
④ パラグラフリーディングを意識する
英語の長文は「1パラグラフ=1つの主張」が基本です。
- 最初の文:トピックセンテンス(主張)
- 中盤:具体例や説明
- 最後の文:まとめ
この構造を意識して読むだけで、要点が理解しやすくなります。
⑤ 過去問や模試を使って練習する
特に大学入試やTOEIC、英検の長文問題を使うと実践的な読解力がつきます。
時間を測って解く → 誤答を分析 → 同じタイプの文章で再挑戦
というサイクルを回すのがおすすめです。
苦手克服のための勉強スケジュール例
毎日どのくらい練習すればいいかわからない、という方のためにモデルプランをご紹介します。
平日30分学習
- 単語暗記(10分)
- 短めの長文を精読(20分)
休日1時間学習
- 長文問題を1題解く(30分)
- 解説を確認 → 音読・シャドーイング(30分)
継続すれば、3ヶ月ほどで読解力に変化が見えてきます。
苦手を克服したら「速読」に挑戦!
長文が読めるようになったら、次はスピードを意識しましょう。
英語試験では「内容を理解する速さ」が合否やスコアに直結します。
おすすめの速読トレーニング:
- 同じ文章を何度も読む
- 2回目は辞書を使わず読む
- 3回目はタイマーを使って読む
回数を重ねていくことで「理解+スピード」が両立します。
まとめ
英語長文読解の苦手を克服するためには、
- 単語力・文法力の基礎固め
- チャンクリーディングやパラグラフリーディングの習得
- 音読・シャドーイングで速読力を強化
が大切です。
全部を完璧に理解しようと思うと苦しくなります。
最初はざっくり内容がわかるだけでOKです。
少しずつ練習を積み重ねることで、必ず英語長文が読める!という手応えが得られるはずです。



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