英語を勉強していると、必ず直面するのが英単語の暗記ですよね。
中でも昔からよく使われている学習法が書き取りです。
実際にノートに何度も単語を書いて覚えた経験がある方も多いのではないでしょうか。
でも、最近はアプリやフラッシュカードなど便利な方法が増えている中で、英単語の書き取りって本当に効果があるのか疑問に感じている方もいると思います。
この記事では、書き取り学習の効果やメリット・デメリット、さらに効率的に取り入れる方法について紹介します。
英単語の書き取りがもたらす効果
1. 記憶の定着が強まりやすい
人間の脳は「手を動かす」という動作とセットで覚えることで記憶が残りやすくなります。
実際に、心理学の研究でも書くという行為は視覚や聴覚だけでなく運動感覚を使うため、記憶に複数のルートができるといわれています。
この流れが繰り返されることで、より深く記憶に刻まれやすくなるのです。
2. スペルミスを減らせる
「accommodation」「necessary」「business」など、スペルミスしやすい単語は多いですよね。
書き取り練習をすると手が覚えている状態になるため、テストや実践の場で間違いにくくなります。
3. 集中力を高める
単語アプリでの暗記は便利ですが、ついスマホの通知に気を取られがちです。
ノートに単語を書き出す時間は、集中して学習に取り組む時間として効果的です。
書き取り学習のデメリットも知っておこう
一方で、書き取りばかりに頼るのは効率が良いとは限りません。
- 時間がかかる
1単語を10回書くだけでも意外と時間がかかります。
忙しい社会人や受験生には非効率になる場合も。 - 意味を考えないまま書いてしまう
とにかく書けば覚えられると思って意味を意識せずに繰り返すと、暗記が定着しにくいこともあります。 - 実際の英語使用につながりにくい
書けても話せない・聞き取れない状態に陥りやすいため、他の学習法との併用が必要です。
効果的に書き取りをするためのコツ
1. 意味とセットで覚える
単語を10回書くより、意味をイメージしながら3回書く方が記憶には残ります。
例文の中で使ってみるのもおすすめです。
例)
accommodation(宿泊施設)
→ I need an accommodation near the station.
2. 声に出しながら書く
書くと同時に声に出すことで、視覚・聴覚・運動感覚をフル活用できます。
特に発音とスペルが違う単語には効果的です。
3. 書いた単語をすぐにテストする
ただ書きっぱなしでは効果が薄れます。数分後に隠して書くミニテストをすると、記憶がさらに定着します。
4. 書き取りは短時間で区切る
1日10分〜15分程度で十分。
長時間だと疲れて効率が落ちるので、毎日の習慣に取り入れるのが理想です。
書き取りと他の学習法を組み合わせると効果倍増
書き取りだけに偏らず、以下の方法と組み合わせるとさらに効果が上がります。
- アプリで単語テスト → 書き取りで苦手単語を強化
- 英語ニュースや映画で出てきた単語をメモして書き取り
- 単語帳で覚えたあと、手書きでアウトプット
こうすることで、単語を書けるだけでなく、使える知識に変えられます。
まとめ
英単語の書き取りは、記憶の定着・スペルの習得・集中力アップに効果がある学習法です。
ただし、時間がかかる面や意味を考えずに繰り返すリスクもあるため、他の学習法とバランスよく組み合わせることが大切。
ただ書く学習から考えて書く・声に出して書くなど工夫することで、効率的に英単語を覚えられます。



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